昨日の夜は

9条どうでしょう」を読みつつテレビなんぞを見る。

  • 4年前は「ロンドンハーツ」もっと面白かったような・・・。
  • essa さんとこでとりあげられてた「エビちゃんの歩き方」とやらを見るために「ブスの瞳に恋してる」を眺めるもエビちゃん歩かず。歩けよ。(YouTubeあたりに歩いてる動画ないの?)まカワイイ人ですわね。つーか稲垣メンバーってもう大手を振ってテレビ屋さんの世界に戻ってるのね。やだやだ。
  • 日本に戻ってすぐその面白さに衝撃を受けた「サラリーマンneo」を見る。NHKなのに面白いというのがその面白さの大きな部分を占めている気がする。*1
  • これは一般論だが、民放が面白いテーマのドキュメンタリーとかでも必ずつまんないスタジオでの芸能人のダベリを入れるのは、政府に保護されまくった利権産業だからディレクターが内容より内輪で仕事を回して芸能界へ影響力を保持する事を優先するためであると池田信夫がどっかで書いてたが、ほんとさー、あれ見て面白いと思う人っているの?少なくともそんなやつ少数派じゃね?

追記:いやドキュメンタリーつっても全然高尚な話でもなんでもなくってさ、例えば「デカ盛り王選手権」(現時点でのログ・しばらくしたらこっちの06年5月4日に移る):

丼やカレー、甘味、寿司など大盛りを楽々と超える“デカ盛り”の食べ物に関わる知識などを競う戦い!料理が盛られてゆくVTRを見て、どこの店の何というメニューかを当てるクイズや自分が一番インパクトがあると思う“デカ盛り”メニューをお店から出前する勝負、お題に従って、日本各地で“デカ盛り”の料理を撮影する戦いなどが用意された。出場選手はいずれ劣らぬ“デカ盛り”通揃い!チャンピオンは果たして誰か…?

デカ盛りの絵もインパクトあってくだらなくも面白かった。でもこの番組で、スタジオでのゴミみたいな“芸能人”による「さあ、いったいこのVTR、次に挑戦者に何が起こるでしょう」「答:風が吹いてキャベツが崩れる」みたいな愚にも付かないクイズを面白いと思うやつが日本全国で一体何人いるんだ?ディレクターがギョーカイの内輪で恩を売れるという以上のどんな意味があるんだ?しね


本の方は平川克美だけ内容も文章も練れてなくて陳腐だった。内田樹町山智浩小田嶋隆という錚々たるメンツと並ぶとはっきりと見劣りがした。内田さん「平川くん」友達だからって一緒にするってのはプロとしてどうよ?
まほかの3人、特に小田嶋さん(昔からファンです)と内田さんの文章は僕には面白かった。オススメ。内容についての感想とかはたぶん書かない。


*1:いやNHKの番組がツマランといってるわけではなくてここでいってる「面白い」はinterestingじゃなくてfunnyの意味というかlaughableというか、ま、わかるよね?