「バグデータベース」(bugs database)やら「作業キューソフト」(work-queue software)ってたとえばどんなの?

 最近ネタがたくさんあるのは嬉しいのだが、やることが飽和してしまって心理的に辛い。はてぶ経由の「いいアジャイルと悪いアジャイル

作業キュー(もちろん優先度つきだ)さえあれば、アジャイル方法論の魔法の利点だとされていることの多くは即座に達成できる。そして間違わないで欲しいのは、それはインデックスカードの山ではなく、ソフトウェアに入れた方がいいということだ。納得できないというなら、あなたのインデックスカードを取ってしまうから。


優先度つきキューは、プロジェクトが進むにつれて人々から出てくるあらゆるアイデア(それにバグ)を投げ込むゴミ捨て場のような場所だ。このキューが空 (これは定義により、プロジェクトが完了されたことを意味する)にならない限り、どのエンジニアもアイドル状態になることはない。タスクを保留したり再開したりするには、単に適当なメモやドキュメントをつけてキューに戻すだけだ。どれだけの作業が残っているのかいつでも分かり、望むなら残っているタスクに基づいて時間を見積ることもできる。クローズされた作業アイテムを調べてバグの回帰率から(望むなら)個々人の生産性まで、様々なことを推定できる。何のタスクがよく見送られるかわかり、これは組織における苦痛の原因を見つける役に立つ。作業キューは完全に透明なものであり、作業がだぶって行われるリスクはほとんどない。


タスクはバグデータベースか、そのほかの作業キューソフトに入れて、インデックスカードはゴミ箱に捨てる。

このグーグルの開発チームでうまく機能しているという「バグデータベース」(bugs database)「作業キューソフト」(work-queue software)とやらをいっちょ使ってみたいんだが、Mac OS X 上で動くのってどんなのがあるの?(検索してみたがいまいち良く分からんかった)


関係ないが、これ:

悪いアジャイルは、何かの理由で早起きの人に歓迎されるようだ。「夜明け前に起きる」「静的型付けは好きだが、型推論は嫌い」「偏執的なほどに系統立っている」「チームミーティングが好き」といった性格傾向と、「悪いアジャイルが好き」だということの間には、何か神秘的な関連があるように思える。それが何なのかはっきり分らないが、そういうのを多く目にする気がする。


エンジニアのほとんどは早起きではない。週に少なくとも一度(通常数回)朝8時のミーティングに出なければならないチームというのを知っている。そのあと彼らは昼までメールを開いたままゾンビのように座っている。それから家に戻って居眠りをする。夜になって働きに出てくるのだが、充血した目をしており、いつも疲れ切っているように見える。彼らに話しかけると、通常十分に陽気なのだが、しかしいつも言葉を最後まで言い終わらない。


彼らに(個々に)、アジャイルアプローチが好きかと聞いてみると、彼らはこんな風に答える。「うまく行くように思えるけど、ある種のしきたりが破られているような気がする・・・」。「よくわからない。何かを試みようとしているんだとは思うけど、何の意味があるのかよく分らない」。すべて新しいものであり、はっきり意見を言うことを恐れており、問題を起こしているのがアジャイルなのか、あるいは会社のあり方なのかさえ、誰も確信を持っていない。

いろんな意味で涙した(謎