雨が嫌いじゃなくなるライフ・ハック(笑)

元来雨嫌いで日本も砂漠地帯になればいいのにと思ってた私ですが、芝生と花を植えてから雨のたびに「ああ今おいらの可愛いお花ちゃんが潤ってるのだなあ」とうっとりするようになりますた(水遣りはしない)。マジオススメ

承前: ブロック塀というのは →うま〜くヌレール


4/26 壁を塗る。

いつまで経っても雨が降って、週末に完全に乾いた状態、というのが到来しないので、白華現象とか気にせず上から塗る事に*1
相変わらずブロックの境が見えるが、とりあえずおくさんの提案で漆喰をペタペタと毛羽立たせてみたらだいぶ目立たなくなった。一回でうま〜くヌレール18kgを完全に使い切る*2。そのうちもう一缶18kgを買って塗る予定。娘に「友達に、こんど塀を塗るから綺麗になるんだ、って言ったから(これで終わりにしないで)ちゃんと塗ってね」と言われてしまった(^^;

芝生

承前: 芝生関連 →芝刈り機 →芝生を敷く

角度1(4/6→4/12→4/26→5/18)

角度2(4/12→4/26→5/18)


向かって右側は上にヴェランダが張り出しており雨が当たらないため水不足の模様。逆に雨の当たる左側はほとんど日が当たらないのに青々としている。本やネットでは、高麗芝は乾燥には強く日陰に弱いとあるんだが、逆じゃねーか。どうすっかね。
ちなみに右の方が白くなってるのは、枯れてるってのもあるけど、水分足りないという事で目土をかけたんだがそんとき安い野菜用の土とかいうのを使ったのが裏目に出て白い土のかたまりと茶色い腐葉土が表面に残って見苦しくなってしまった*3。ま放っときゃ溶けるだろ。真上から見たのがこちら↓

しかし芝生って上から見ると粗が見えても横から見るとけっこう見られるもんですね。隣の老主人(※換気扇の家ではない)に綺麗に生えましたねと言われてお世辞にせよそりゃねーだろとのけぞったが、横から見ると確かにマシに見える。「隣の芝は青く見える」というのは、心理的な真実でもあるけれども、ごく即物的物理的にも正しいのだな、という事を知った。

角度3(4/12→4/26→5/18)


5/3 オザキフラワーパークに行き花を買う。とりあえず隣の換気扇が臭いので素敵なハーブ・ガーデンという事で香りのいい草ばっかり購入。ラズベリー以外は安いポット苗。
なお「うちもやってみようかな」という方には、色々検討した結果とりあえず我々素人はグラウンドカバー(=何もせず放っとけば勝手に増える草)というキーワードで本を借りたり検索したりして載ってるのを買うとよい、という結論に達したというアドヴァイスをしておこう。あと安い=日本の気候にあってて丈夫でバンバン増える、ということで、ともかく安いのを買う、というのも重要と思われる。

コンテナ

5/3。これが今後、挿し芽・挿し枝の母艦となる。

手前側が左から赤い花の松葉菊(マツバギク)、ローマン・カモミール、黄色い花のダイソイディア(ダールベルグデージー)、一番右がラズベリー
奥側が左から薄紫の花の伊吹麝香草(イブキジャコウソウ)、バジル、一番右がラズベリー
ラズベリーは毎週末2個づつぐらいなってて子供達にあげている。


同 5/3。

鉢が4つ入った右側のコンテナは、以前からの持ち越し組。左の鉢から、

  • 去年の秋娘が保育園で貰ってきた揚羽蝶の餌になるとかいう野菜の種を撒いたもの
  • 去年の冬買ったシクラメン
  • 一回枯れた鉢から復活した謎の花
  • シクラメン買ったときおまけで貰った謎の花

である。


5/11。

松葉菊が死にそう。他は元気。松葉菊は、後で調べたら植え替えを嫌うと書いてあったんだが、根っこから手で3つに分けて3カ所(後述)に植えたのがまずかったかもしれない。確かに弱そうな根だった。


5/18。

松葉菊がさらに死にそう。どうも花とつぼみが負担になってるようなのでこの後全部切った。

ラヴェンダー(5/3→5/11→5/18)


昔からラヴェンダー愛してるラヴ。
2ちゃんねる該当スレでとりあえず初心者はこれ買っとけみたいな感じだったグロッソを購入。乾燥したアルカリ土壌を好むという事で直接雨のかからない軒下の砂地に植えた。アルカリ性にするため石灰を入れるといいらしいので、根元の砂に漆喰の固まったのとチョークの切れっ端を入れといた。
5/18に摘心というのをしてみた(穂の先端のぷっくりしたとこをちょん切ると枝分かれ促進になるらしい)。
↓そして同日、挿し穂というのをしてみた。本当は摘心後しばらくして、下の方の葉っぱの付け根から枝分かれして新しい茎がでてからやるべきらしいのだが、やってみたくなってやってしまった。本当は葉っぱのすぐ下で茎を切って、切り取った方の茎の一番下の葉っぱを取ってから挿さねばならぬらしいのだが、やった時点では分かってなかったので葉っぱのすぐ上で茎を切ってしまった。だめかも

伊吹麝香草(イブキジャコウソウ)(5/3→5/11→5/18)


最初クリーピング・タイムというのを買おうかと思ったんだが、どうせなら日本原産のクリーピング・タイムということで伊吹麝香草に。いたって元気。

ローマン・カモミール(5/3→5/11→5/18)

ドイツでお世話になったジャーマン・カモミールとどっちにしようか迷ったのだが*4多年草がいんじゃね?というのと草全体が香るというのに惹かれてローマンに。元気。

ダイソイディア(ダールベルグデージー)(5/3→5/11→5/18)


これはオザキフラワーパーク店頭で鮮やかな花と美しい葉に惹かれて衝動買い。帰ってどんな草か調べたら

水やり 生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)
耐暑性 とても強い
花色は黄色のみだが、多花性で、花期はとても長い。
放任していると、生育期間中、開花しては結実し、周囲にタネをばらまくので、まるで多年草のように、ほぼ一年中同じ場所で茂っている。
茎がとても細く、葉は細かく切れ込んでおり、弱々しい印象を受けるが、とても丈夫な植物である。

という事で目的に合致してる事が判明。順調に育っている。

松葉菊(マツバギク)(5/3→5/11→5/18)


永井先生風にいうと*5「詰み」「詰んだ」。死亡確定。

玄関脇小スペース(5/11→5/18)


手前左の黄色い花がダイソイディア、手前右のつぼみの垂れたのが松葉菊、左奥のうちわみたいのは最初から植えてあった植物、右の葉っぱが一個だけ突っ立ってるのは雑草。右奥の棒みたいな緑のは5/5の菖蒲湯で煮られた後の菖蒲の残骸。菖蒲TUEEEEEEEE


5/18

松葉菊とダイソイディアが死にそうなので、花とつぼみを切った。投了寸前。

ラズベリーの挿し芽(5/3→5/11→5/18)


シュートとかいう新芽を植えると増えるとか書いてるからやってみたが死亡。最後のやつの左側のべったりしたのは挿し枝に再チャレンジ。この後水やったらもっとべったりしたので葉っぱを全部取ったが、まずかったかもしれない。

おまけ

一度枯れた鉢から生えてきた謎の草(5/11→5/18)

半年以上この状態なんだがなんの草か分かる人いますか?


5/3。ようすが良いので芝生はった場所から植え替えて残してる雑草。なんて名前か分かる人いますか?


5/18

近所の小公園にあったパンダのゆらゆら遊具(ガチ)。


*1:白華現象しらなきゃぐぐる。要は炭酸カルシウムだから酢を薄めて霧吹きでかけりゃ落ちるんだろ。

*2:先週末4歳の娘が「うま〜くヌレールって上手く塗れると同じなんじゃない?」と気がついた。天才

*3:今気づいたが、逆に砂の上に芝生を敷く、というのは、疎らに禿げてる部分が見苦しくない、というメリットがあるという事になるな。

*4:ドイツ人は風邪とか消毒っちゃーカモミールティーだったが、ちょっと検索してみた感じだとそういう薬効はジャーマンの方しかないっぽい。

*5:永井先生を知らない人はこの辺参照:「タグ検索 永井先生‐ニコニコ動画(SP1)