年金

結局小泉さんも年金払ってない期間があったんか。
でもこれ管さんが払ってないっていわれてたときから思ってたけど(←結局払ってたらしいですな)、制度の問題でしょ。ある一定期間(30年だっけ)以上払えばそれに応じて年金が貰える、という制度じゃないの?払ってない期間があったら刑事犯なの?
そもそも年金制度が複雑すぎ。社会保険庁潰すべきではないか。(←僕は僕の考えにしたがって外国暮らしでも現在国民年金払ってるんだが、なんか最初電話したら「外国に住んでるときは国民年金は払えない」「ホームページにこうすれば払える(※詳細はもう忘れた)と書いてますが・・・」なんていうやりとりからはじまってタライ回し。やつら仕事やる気ないし仕事の内容も把握してないというのをまざまざと実感させられた。組織が腐っちゃったらいっぺん潰すしかないでしょ。←中の人でやる気があり有能な人はいっぱいいると思うが、組織としてそういう人が抜擢され出世して実権を握れるように、またそうじゃない人は排除されるようになってなきゃ意味ないし。
日本って「法の支配」がないから、いつも、それまで全然オッケーだったものが突然まるで重罪みたいにいわれだして魔女狩りが始まるよね。取り締まる側やマスコミの思うがまま。いやというかそういうことですらなくて、いったんある「空気」が醸成されると空気の支配がはじまる。そういうのはとてもいやだ。(以上のことは前から思ってたんだが、僕も、小泉さんのが明るみになって空気が消えるまで書かなかったというのは、空気に縛られていたということかもしれない。)
あと、これで「やっぱり政治家なんて信用ならねえ」なんていって選挙にいかなかったら「やつら」(誰だよw)の思う壺だぞ。
どうも日本を含め民主主義が定着してない国では「理想の政治」を追い求めすぎて、結局「野党も糞だから」ということで政権交代がおこらない、という傾向が強くないか?本来、「為政者側に失敗したら交代、という緊張感を与える」というのがシステムの肝ではないだろうか。糞→糞でも交代がある、ということそのものが重要だと俺は思う。
民主主義ってのは肥溜めの中からよりましな糞を選ぶ制度だ。どっちに投票するにせよ選挙は行くべし。
(以前JMMで色んな人の分析を見たところ、与党側の法案は「現状の年金制度(の微調整)」、民主党側の法案は「よりシンプルな新しい制度」であるように僕には読めた(もう内容覚えてないけど)。いずれにせよ僕は(現時点で「よりましな糞」として)次の選挙は民主党に投票する予定。←あーその前に在外選挙人登録しなきゃ。)
参考:年金運用、累積赤字6兆円 株安で過去最悪 単年度も3兆円/2002年度。←株価買い支えで「公的資金投入」ってこういう事をやってる、という事だよね。ちょっと検索すればこういうのがいくらでもでてくる。