久々の日本の研究会

途中から行ったからトークはあんまり聞けなかったけど聞けたのはどれもおもろかった。欧州全体のより日本のがレベル高いかんじ?
 途中参加だったので研究会で一番重要な(笑)全体飲み会に参加できなかったのが心残り。*1
 僕が院生の頃みたいな全世界で一つの流行を追うようなモードじゃなくて、みんなてんでばらばらのことをやってる今みたいな状況はとても僕好み。なんとか独創性のあることをやろうと頑張ってる人は頑張ってる。一つの流行を追うモードだと断然アメリカが強いけど、今みたいな、全世界ネタがなくてみんな色々模索してる流れだと日本のよさが出やすい気がする。
 柳田さんのトーク、昔マニュエルが言ってた(参照)stau fusion の話(参照)でおもろかった。ミヒャエル→浜ちゃん繋がりか。そんとき超おおざっぱに検討したらとても無理、という結論だったが、やっぱちゃんと最後までやりきる根性というのは大事だな、と思いますた。ちゃんと検討してて詳しく話してくれたので勉強になった。結論としてはやっぱり無理、つーか 1000TeV のニュートリノビームを地球の真ん中通って打ち込んだらやっと向こう側から十分な stau が得られる、という豪快な話になっていたw
んでもやっぱ素粒子って人類が未だ思いついたこともないような夢の超エネルギー(の可能性)がぱっと出てきたりするのが魅力よね。
 いっこおもろかった小ネタ:ミューオン(μ粒子)というのは寿命がマイクロ秒(μ秒)だからミューオンと名前がついた(有名なの?)。


*1:色々懐かしい顔に再会。最後の日坂東さん(が物理学会会長になるの?スゲー)がポスドク達に色々話を聞いていたようですがちったぁ良い方向に行くんでしょうか。