英語プレゼン向上週間
というのを理研仁科センターの有志でやってる。先週テリーさんという見るからに胡散臭い(らしい)コンサルのおっさんに50万払って所内有志6人がみっちり三日間講習を受け、こんどはその6人が講師になって今週一週間われわれ一般人にその内容を伝授する、というもの。我々は一回きりで5時間ぐらい。今日受講してきたが内容はなかなか素晴らしく、勉強になった。
- ちゃんと原稿を書け。キーワードだけじゃなくて文章でちゃんと書け。
- Sentences TOO Long
- × 〜, since 〜
- ◎ 〜. 〜
- "And"/Commas Rule: Don't use "and" or commas (except in lists).
- Too many Verbs Rule: One verb per sentence
- Too many prepositions
- × length of pendulum
- ◎ pendulum length
- Don't Just Connect - Show Logic
- × 〜, and 〜
- ◎ 〜. So, 〜
- 受動態を使わず能動態で書く。
- Sentences TOO Long
- アドリブしちゃうのは準備不足のあらわれ。ちゃんと準備してそれも原稿に入れとけ。
- スライドは一枚につき6ワード×6行以上書いてはいけない。キーワードのみ書く。文章は書かない。
- 普通の紙にプリントアウトして床に置き、立って読めれば大丈夫。
- 決してスクリーンを見てはならない。ましてや客に背を向けない。
- 画面の指示はパワーポイント・キーノートの機能を使って画面を見ずにワンクリックでできるように準備しとけ。
- 原稿は片手に持ち、目だけを動かして読む。原稿は不動。(パワポとかの時は手元のパソコンで見ても良い。)
- トーク中原稿は何回でもどんな頻度で読んでもいい。が読んでいる間は決して話してはいけない。
- その練習として原稿に目を落としてる時は3歩あるく、読む時は相手の目を見る、という練習をした。
- 僕は普段相手に向かって話せてるつもりだったが、練習してみていかに自分が読みながら話してしまっているか分かった。
これは科学系のプレゼンを学者相手にする時にはあまり現実的ではないものもあるが、理想はそこまで準備しておく事だ、とな。予算獲得トークとかそういう時。
ま要は3P (Prepare, Practice, Practice again) ということだと。時間をかけろ、と。
あとトーク原稿の準備の仕方が非常に構造化されていて役に立ちそうだった。向上週間が終わったらテキストをうpするかもしれない。