モーツァルト作曲「俺の尻を舐めろ」

という曲があるのは御存知か? 参照:「俺の尻をなめろ - Wikipedia」。それを知った時わたしは激しく感動しましたよ。
原題は「Leck mich im Arsch」。ちなみに現代ドイツ語では「Leck mich am Arsch」が正しいそうだが*1、江戸時代のウィーンのドイツ語では im なのだ。どんな感じのニュアンスの言い回しかというとこんなかんじ:

http://youtube.com/watch?v=OH7UBSNJuCY


モーツァルトにまでは著作権ゴロ*2の魔の手も及ばない。オンラインの楽譜サイトで楽譜をダウンロードして(こちらで「KV」の欄に「231」と入れれば出てくる)、ワルシャワのホテルで自分で打ち込んで作ってみたのがこれだ:



ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト作曲
「俺の尻を舐めろ」ケッヘル231番 変ロ長調(B♭メジャー)
http://www.geocities.jp/odakinya/Mozart__Leck_mich_im_Arsch.mp4:movie=quicktime
http://www.geocities.jp/odakinya/Mozart__Leck_mich_im_Arsch.mp3


チョサッケンとかそういうヤクザの世界は良く分からないが、これ↓でなんか問題あったら教えてくれ:
「この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。」
Creative Commons License


6声のカノンで4小節づつずらしての輪唱だ。ちょうど最初の「シ♭〜ド〜ラ〜シ♭〜」の部分で「♪Leck〜mich〜im〜Arsch」と歌う。素晴らしい。


*1:ワルシャワの会議でアキンに教えてもらったw

*2:関係ないが、こんだけコケにされてもまだCDを購入してJASRACに貢いでる購入廚というのは、散々拉致問題が報道されてもなお将軍様に貢ぎ続ける朝鮮玉入れキチガイと変わらないよね、的なウッスラとした嫌悪感を禁じ得ない。私はもはやネットでダウンロードできる電波ソングしか聴いてない。菊地成孔大先生の御CDだけは涙をのんで購入しているがな。でも「先生いくら前衛的な音楽作っても奴らにCD売ってもらってる時点でガチガチの体制派ですぜ」という気分は拭えない。