魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち!麻帆良大運動会SP!

ちなみのこのあなごさんのでハピマテを聴いて調べるまで、魔法先生ネギま!のオープニング曲の事だということは知らなかった。僕にとってはネギま!はいつも鋭い文章を書くゲームライター野安ゆきおさんが絶賛してたゲームとして記憶されている。(野安さんはサッカー系の言説も面白い。)

魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち! 麻帆良大運動会SP!」(コナミ/PS2)購入。今回はたくさんプレスしたらしいので、さすがに品薄にはならないと思ったけど、念のために午前中にゲットしました。仕事でプレイしていても、優れたソフトに出会ったときは、ちゃんと自腹を切っての購入を自分に義務付けている次第です。前作をさらに上回る大傑作なので、この日記を読んでいる人は、四の五の言わずに買うといいですよ。

ただし、野安が絶賛しているからといって、勘違いなさらぬよう。これは、まごうことなきギャルゲーです。徹頭徹尾ギャルゲーです。「ギャルゲーだけど、そんなことは別にして、システムがいいんだよ」という言い訳はしません。ギャルゲーであることを徹底的に自覚し、その長所を大々的に押し出し、徹底的に優れたゲームシステムを組み上げているところが凄い! というゲームです。

 

注目ソフト4 「魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち!麻帆良大運動会SP!」(コナミ/PS2)

凄いゲーム。メディアミックスゲームの完成形であり、箱庭ゲームの極北だろう。昼休みや放課後、学園内で思い思いに過ごしている300人のノン・プレイヤー・キャラクターと会話することが、これほどのグルーブ感を発生させるとは! これを凌駕するゲームシステムは、あと数年は誕生しないかもしれないし、このシステムをそのまま利用した無数の傑作ゲームが作られていくだろう。そして、その素晴らしいゲームの原点がこのソフトであったことが、いずれ高く評価されることになるであろう1本。原作に準拠しているため、これは典型的なギャルゲーであり、エッチ風味も満載。多くの人に敬遠されるのは覚悟の上で作られたゲームではある。

野安さんがここまで褒めるからには面白いんだろうなぁ、やりたいなぁ。・・・やる暇はたぶんないので誰かかわりにやって面白いプレイ日記を書いてください。それかどっかにもうそういうのがあったら教えてください。