清水市代女流王将対あから2010(コンピュータ将棋)
大変面白い棋譜だったので、鑑賞したい方のためのリンク集をつくります。(ていうかそのうち時間ができたら自分で見る用(^^;;
佐藤康光九段と藤井猛九段による6時間49分の大盤解説のニコ生(誰でも見られます)
人類VSコンピュータ! 世紀の将棋対局~清水市代女流王将vs.あから2010~ - 2010/10/11 12:40開始 - ニコニコ生放送
ジュラ山脈ハイキング
ジュラシック・パークの語源はジュラ紀。ジュラ紀はジュラ山脈から来てます。そのジュラ山脈の最高峰と2番目とその他を縦走してきました。登山で怪我したら旅行保険がきかないので用心の上にも用心を重ねて、CERNの友人にも「危険はない?」とか聞いて「おいおい子どもでも登ってるよ」と失笑されたりしつつも行ってまいりました。CERNに滞在する日本人であの山いってみたいなぁと思う方も(将来にわたって)多いかと思うのでここに記す次第。ていうか見てたら行きたくなるよな?下から見たジュラ山脈はこちら。
なお、以下でLとRの書き分けについては、英語だとRから来るのをルァ・ルィ・ルゥ・ルェ・ルォと書くのが良いと思いますが、フランス語、ドイツ語に関しては英語のソレとは似ても似つかぬ音であるからして、Rから来る音は
ラ゛リ゛ル゛レ゛ロ゛
で行くことにします。ジュラ山脈も本当はジュラ゛山脈ですな。
まずは予定です。今回は
http://www.hikr.org/tour/post26424.html
このコースで行くことにしました。ちなみにCERNでポスドク(もうすぐドルトムントの教授)のアンディ(この日記の古い読者ならご存知かと思いますがそんな人はもういないかな・・)に教えてもらったサイトがこれだ。
http://www.hikr.org/tour/post2378.html
(グーグル自動翻訳、先日はうまく働いたんだが今日はうまくいかないのでドイツ語そのまま。)
とりあえず、CERN、あるいはサンジュニ(Saint-Genis)村からはバスで行きます。バス「Y」です。時刻表はこちら。
http://www.tpg.ch/fr/ligney
CERNのサンジュニ・ホステルに泊まってる人は、最寄のスーパーの前にMalivertのバス停があるので買出しの後ゆくのがよろしかろう。ちなみに私が当日買ったのは(ちなみに1ユーロ=100円強である):
ブリーチーズ500g 3.2ユーロ
フランスパン1本 0.89ユーロ
水1.5リットル 0.48ユーロ
バナナ4本 0.76ユーロ
あと今ルェシートをみても分からんが
100%グレープフルーツ・ジュース 1リットル(酸っぱみの補充は重要)
リントのチョコ(ルァズベルィ・酸味が登山には最強)&ナッツ・チョコ(非常用)
中にいろいろ入ったハム(激ウマ)
全部あわせて14.61ユーロ(1700円弱)。
ちなみに以下の写真は一部資料用以外はクリックすれば大きなサイズで見られます。
そんでもってトワリ゛−マリ゛(Thoiry-Mairie)でバスを降ります。サンジュニ村から歩いたらたぶん1〜2時間ぐらい。降りた場所がここです。
http://maps.google.com/maps?f=q&source=s_q&hl=en&geocode=&q=thoiry,+france&sll=46.232251,5.975232&sspn=0.015496,0.035319&ie=UTF8&hq=&hnear=Thoiry,+Ain,+Rh%C3%B4ne-Alpes,+France&ll=46.236912,5.980811&spn=0.007747,0.01766&z=16&iwloc=A
トワリ゛村から見たジュラ山脈はこちら
そっからル゛クレ通り(Rue de Reculet)を目指して歩くわけだが、その地図はこちら
http://maps.google.com/maps?f=q&source=s_q&hl=en&geocode=&q=thoiry,+france&sll=46.232251,5.975232&sspn=0.015496,0.035319&ie=UTF8&hq=&hnear=Thoiry,+Ain,+Rh%C3%B4ne-Alpes,+France&ll=46.23807,5.97506&spn=0.015495,0.035319&z=15
ただし、
http://maps.google.com/maps?f=q&source=s_q&hl=en&geocode=&q=thoiry,+france&sll=46.232251,5.975232&sspn=0.015496,0.035319&ie=UTF8&hq=&hnear=Thoiry,+Ain,+Rh%C3%B4ne-Alpes,+France&ll=46.24132,5.968344&spn=0.000968,0.002207&z=19
このテラ゛セス通り(Rue de Terrasses)をすぎてすぐの所でコースに入りそびれると、車道を延々と歩くはめになる(私のように)。衛星写真で見るとちっさい道が向かって右側にありますよね?これに入る。入ると右側に車の轍があり、入ってすぐ左手に延びてく徒歩道がゆくべき道である(私はこれが分からずに車道を歩いた;車道じゃない道をいくと途中牧草地の前に鉄条網のフェンスがあるが、これは牛を通さないためであって脇に人間用の通り道があるので気にせず進むべし)。
そんで車道を歩いてたら牛の大群に遭遇。時間は無駄にしたがこれはこれで良い経験であった。
フランス人のおっさんが「こっちに避難しろ」みたいな感じで指し示す脇の牧草地に避難したが、ヒモ一本向こうを自分より大きな大型哺乳類の大群が通ってゆくのはけっこうビビルものがある。一頭ン百万円×数十頭=1億円ぐらいの資産価値があるのかこの牛だけで・・・とへんな感慨を持つ。
そっから後は車道を歩いてくと上にもリンクした
http://www.hikr.org/tour/post26424.html
の赤いルゥートの起点に至る(起点までは車道を通らない上記ルゥートがおすすめだが)。このルゥートにおいて、私は反時計回りを選んだが、これは失敗。逆にすべきであった。後で夕方逆光の中を歩くのはあまり素敵ではなかった。皆様は西→東と進むべし。
まとりあえずひたすらきっつい登りを登ってくと、赤いルゥートの時計回り・反時計回りの分岐点に至る。私は右へと進んだ。欧州は日本より緯度が高いせいもあり、日本より低い高度で簡単に森林限界に達して見晴らしが良くなるのが素敵なところである。いきなりこんな感じで視界がひらける。
そして私は飛行機雲フェチである。
よい。横田空域に支配される属国日本とは桁違いに縦横無尽に飛行機がゆきかっている(参照)。
そして尾根の平坦な場所はぜんぶ牧場になっている。そらこんなとこで育った牛の乳だの肉だのは美味いはずだよな・・
道に牛がいる!ちょとビビる。角生えてるよ。。
頭から凶器の生えた自分よりはるかに重い大型哺乳類の脇を通る。怖い。。
全般に、牧場に入るととたんに道が無くなる。迷う。
それでもなんとか辿りついた ジュラ山脈2番目に高いクレ゛・ドゥ・ラ・ネージュ(Crêt de la Neige)の頂上。
クレ゛・ドゥ・ラ・ネージュ(Crêt de la Neige)からジュラ山脈最高峰ル・ル゛クレ(Le Reculet)へと至る途中の名もないピーク。向こうはアルプス。
ジュラ山脈最高峰ル・ル゛クレ(Le Reculet)を望む。
殺風景な十字架。
ちょうど今見えてる平野の下を、今この瞬間も、山手線ぐらいの大きさのトンネルの中を5兆電子ヴォルトのエネルギーの陽子がぐるぐる回ってます(参照)。凄くない?
これも頂上から。レマン湖でかすぎワロタww
お、今度は進路に馬が。大型哺乳類となんの仕切りもなしに対峙する、というのはなんとなく新鮮な体験。(ちょっと怖い。)
が、ここで一服してモンブランを撮影。
あとはプリントアウトした地図によると引き返す道があるはずだが見当たらずひたすら尾根を縦走・・・
この辺でなんかジュラ山脈のはずれまできてしまい、不安感に耐えられなくなり、牧場を突っ切って降りる。見事に迷うも途中地元の人にであい、帰ってきた。結局こんな所まで歩いてしまった。。
http://maps.google.co.jp/maps?q=jura,+france&oe=utf-8&hl=ja&client=firefox&ie=UTF8&hq=&hnear=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%A9,+%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%EF%BC%9D%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86,+%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ll=46.227175,5.914292&spn=0.008803,0.02075&t=h&z=16&brcurrent=3,0x0:0x0,1
今見たら6kmぐらい余分に先に行ってしまっているではないか。どおりで帰りは足が棒に。しんどかったよぉ・・・
そんなこんなでなんとか無事帰ってこれました。これがみなさまのハイキングの助けになれば幸いです。
これは翌日(日曜)にまた下から撮ったジュラ山脈。また行きたいな。
写真のスライドショーはこちら。
http://f.hatena.ne.jp/slideshow/odakin/t/20101002?mode=rss
ハイデルベルクの廃墟城
ルートヴィヒ美術館(ケルンの現代美術館)
半年ぶりにはてなに来たらなんかエディタ(?)の見た目がえらい変わってる。はてなのむこうのみなさまお久しぶりです。(ついった/ゔぁっさのむこうのみなさまはやーまたこんにちは。)
というわけで現在1ヶ月ほどボンに居てこのさき2ヶ月ほどセルンに行くわけで都合3ヶ月の単身赴任(おくさんすみません…)ですが、昨日は、先日ボンの街で偶然すれ違った野間くんとケルンに行ってきました。
「こんどの土曜日のもう」
「どうせなら朝からどっか行こう」
「どこ行く?」
「どこいくかね」
「ライン川クルーズ*1かケルンの動物園かどっちがいい?」
「どっちでもいい」
というかんじで当日
「どうする?」
「どっちでもいい」
「じゃ動物園で」
という具合にケルンに行く事になったのです。週に一回ぐらい陽に当たらないと鬱になるしな。ケルンは鈍行列車でボンから30分弱。が、そういえば「ケルンの美術館のピカソのコレクションは世界で3番目の規模らしい」というようなことを誰か言ってたな、というのをふと思い出し
「ケルンの現代美術館にピカソのコレクションあるらしよ」
「いいですね」
ということで急遽ケルンの現代美術館(ルートヴィヒ美術館)に行く事に。
いやー普段は美術館といっても子連れで子供が飽きちゃうんでさっと回ることしかできないけど、今回は野郎二人ということで久々に堪能しました。5時間ぐらい。あたしゃ美術は断然現代モノが楽しいと思う。「またあ(笑)」とか「がんばっちゃって(笑)」とか「虚仮威しが過ぎるな」とか「見飽きたわ」とか思ったらこっちの勝ち、「まいりました」と思ったらこっちの負け。負ければ負けるほどウレシイ、という。中間の「これならうちに置いといてもいいよ」というのもある。(そもそも野間くんが「この作品は触ったら負け。触りたくさせたら作者の勝ち」というのでなんか触りたくなり*2触ったら係員に触っちゃダメと言われたのが勝ち負け的鑑賞のはじまりであった。)
とりあえず一番上の階に上って最初にあった Mark Wallinger の Royal Ascot(参照)。TV4台にエリザベス女王以下王族の競馬(?)への入場シーン。「こんな思わせぶりでなんかあると深読みさせる。くだらんな」と思いつつ見てたらなんか4つが微妙にずれてる。さらにみてたらザベスの服の色が違う。どうも4つの違う年の入場シーンを同時に流す、という趣向のようだ。さらに見ててピーンと来たがこれはあれだ。右から2台目のTVの3台目の馬車に乗ってるオランダの王族(?)の女の人の胸がハイライトだな。と確信するに至る。それで終わるし。全てはそれを引き立てるための演出である。芸術はおっぱいに始まりおっぱいに終わる。
そんなこんなで写真撮影禁止なので以下写真はないが(左図は外で撮ったケルンの大聖堂)、つまらないのはつまらないなりにけなし、凄いのは凄いと感心し、至福の時間であった。けっこう「くだらねぇ」と思ってもじっと見てるとなんらかの意図が分かってくる、というのが多く、さすがこれで食ってるやつらの最高峰が集められてるだけはあるな、と。
あとはプレスリーの上下2分割の動画とかカッコ良かったり、江戸時代〜明治初期の日本の写真の特集が素敵だったり(右図はそのポスター)。*3 日本ってほんと昔からずば抜けて特異にヘンカッコイイ国。日本人では、上野彦馬(参照)っていう人と、クサカベ・キンペイ(漢字わからず)という人の撮った写真がありました。
そんでそもそも久しぶりにここを更新しようと思ったのはダリの Perpignan なんちゃらという絵(パソコンのちっさい画面ではその凄さの百分の一も伝わらないがいちおう参照画像・リンク切れてたらこちら)に ものっそ感動したのと(「あ俺この絵好きだわ。これはアリ。どれどれ誰が描いてんのよ。ダリじゃん!さすが・・・」と始まりずーっと見てるとどんどん見えなかったものが見えてくる絵)、あと「ピカソさんwwwwwまじパネェっすwwwwwwwww」と圧倒された(何部屋もある中で勝てる作品が一つもない…。いろんな角度から見たのを同時に一枚に描く例のスタイルの絵、鉛筆書きの線画でみるとさらに凄い。「ピカソってカラビ・ヤウが見えてるよね」とは野間くんの弁)のとがあれだったからである。とくにピカソの絵は圧迫感が凄いというか、ピカソ部屋からでて他の人の普通の抽象絵画の部屋に入ったとたんすごいホッとするというか落ち着くというか、いやーピカソさんスゲエ。(マドリッドで見たときはそれほどにも圧倒されなかったので、もしかしたらケルン美術館の人の選ぶセンスが凄いのかもしれない。)
後は確かピカソの次の部屋にあった他の人の描いた絵なんだけど、一見すると普通の肖像画で「あれ?なんでこの抽象画ばっかりの部屋にこの絵が?」と思いきやよく見たら座ってる女の人の顔以外いっさい具体的なパーツの絵がない、という凄い技を見せつけられた奴が印象的であった。見た感じほんと普通の座ってる人の絵にしかみえないくらい自然で、これはすごいなと。
それから、モダンアートの部屋でロールシャッハテストみたいな絵があって「こんな思わせぶりで勿体つけてくだらん」と一見思ったんだけど、その絵の下にテーブルがあってバイクのヘルメットが置いてある。野間くんが「いやこれも作品の一部なんでしょ、これがなんかのヒントなんじゃ」と言うのでしばらくよく絵をみてたら実は衝突して潰れた車の絵であるとピーンと来た。いっぺん分かるともう潰れた車の絵にしか見えない。おもしろい。その後でその部屋の作品のリストを見てたらなんとその絵の下のテーブルのヘルメットは別個の作品で、絵自体には「Car crush」とそのまんまのタイトルが付いてて(興ざめすぎて)ちょっと笑った。んで、その部屋だけ作品のタイトルを壁に載せず紙に印刷して、ヘルメットというヒントを置いておいたのは美術館の人の仕業だったか、と思い至り、凄いな、と。
あとねー舟の中にマネキンの首がゴロゴロ山積みになってる作品。その頭部は茶色く汚れている。最初「またこんな虚仮威しを(笑)」と思ったんだが、作品解説によるとその茶色いのはチョコレートであると。となりに茶色い四角いのが潰れたのが額縁に飾ってある作品もある。そばに寄ったらどっちもチョコが腐ってすっごい臭い。超臭い。思いついただけじゃなくて実際にやって流通させたのは凄いな、と。負け。
ウォーホールとかリヒテンシュタインとかのアメリカン・ポップアートの部屋もあったが、うーんま出た当時は新鮮だったんだろうけど、おらーどうも好かんよアメリカン・テイスト。安っぽくない?
美術館併設のレストランで昼飯食った後、最後に地下へ。動画アート(?)の特集であった。2時間くらい居たがどれもどうも好かん。ハイコンテキスト性も動画そのものの密度もニコニコ動画にぜんぜん負けてるとオモタ。最後の動画の部屋でちょっと勢いが落ちてウェブ日記にしたためるのが次の日の今日になった次第。
その後ライン川の橋を往復し(なんか線路との境の金網に鍵をつけて愛を誓う風習があるようでいっぱいあった)、Früh(参照)の地下室でケルシュを飲み*4、大聖堂で暗くなるまでなんかしばらく居た後に帰る。
というわけでルートヴィヒ美術館(ケルンの現代美術館)おすすめです。
*1 マスメディアの中の人たちも自覚はしてるらしい。
朝日新聞2009年(平成21年)10月11日13版 薬師寺克行さんによる記事から引用:
記事のスタイルも徐々にではありますが、改革を試みています。
民主党政権が目指しているのは透明性の高い、責任のはっきりした政治です。私たちも「主語」の明確な記事、あいまいな観測や分析ではなく事実関係を正確に伝える記事を心がけるようにしています。
たとえば「政府は」とか「○○省は」という主語はなるべく使わず、意志決定の責任者を明記するようにしています。また、「温度差がある」「すき間風が吹いている」というような紋切り型の表現をできるだけ避け、事実に迫るよう心がけています。
現実の政治も、そして政治報道も転機を迎えています。試行錯誤はあるでしょうが、我々も挑戦を続けていきたいと考えています。
その意気や良し。是非がんばっていただきたい。応援してます。
ちょっと勘違いがある点としては、「観測」や「分析」もどんどんやってもらった方がいいんですよ。ただ、「事実」と「主観・意見・推測」を切り分けた記述の仕方を頑張って身につけて下さいね、というだけで。*1
この文章が、高校の新聞部ではなく、主要ジャーナリズム(と日本ローカルではみなされている)メディアに載っている、というのががっくりしないでもないですが*2、文句ばっかり言っても始まらない。あたたかくエールを送りたい。頑張って下さい!!
関連:
spires.app を使いましょう!
もうすっかりついった&う゛ぁっさ&たんぶらの人になってはてな記法も忘れてしまった私ですがネットのむこうのみなさま如何おすごしでしょうか?(ていうかこの頁をまだ巡回しに来てる人、というのはいるのでせうか。)
今日こうしてひさびさにはてなにやってきたのは他でもない。spires.app の宣伝です。
こちら:
http://www.sns.ias.edu/~yujitach/spires/
いやーすごいすごいと言われてるけどたいしたことねーんじゃねーの?とか天の邪鬼にも彼の事を思っていた私ですがこれを使わせていただくようになっていらい立川先生、と呼ばせて頂く事にまったく躊躇がなくなりました。*1
ついった/う゛ぁっさ/たんぶらの方はご存知でしょうがわたくし昨年末にメキシコに行っておりまして、そこで共同研究者のオスカル君から「金出して買った論文管理ソフトより、只で手に入るこれの方が遙かに使いやすい」といって紹介されたのがこの spires.app です。とても簡単に使えるので百聞は一見にしかず。是非使ってみて下さい。
簡単な使い方の動画がこちらにあります。
http://www.sns.ias.edu/~yujitach/spires/spiresUsage-basic.mov
現在最新バージョン1.3がベータテスト中ですので立川先生に「早く早く」と催促のメールを送って尻を叩きましょう。
ではまた会う日まで、ごきげんよう。
*1:いや実際は先生、というのは照れを含んだというかうちの業界ではふつうに「さん」が最高の敬称であるとは思いますが。
追記
ちなみにフランス語おっとフルァンス語とドイツ語のRに関しては、
ラ゛リ゛ル゛レ゛ロ゛
を推奨します。英語表記だとフルァンス語、仏語表記だとフラ゛ンス語。「パリ゛のアパル゛トマン」とか「メル゛スィ」とか「ボンジュール゛」とか「ボンソワール゛」とか「オル゛ヴォワール゛」とか。(語尾のRは「ボンジュー゛」とか「ボンソワー゛」とか「オル゛ヴォワー゛」でもいいかもしらんがさすがに見辛いかな。)